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冬休みも残すところあと一日…。
さて。
宿題どうするのかな、次女よ…
本人の言葉を信じたふりしてきたここ数週間。
お母さんのチェックが入ります。
おお!
おお!
家庭学習、やったやったと言ってたけど
3ページしかやっとらん!
天使の様な笑顔で嘘つけるって、
大したタマだな!おい!
ま、想定内ですが…。
ということで、午後からずっとひたすら勉強してます。
そんな私は、今日の午前は子供会の臨時総会。
役員は終わったものの、なんとなくバックアップ体制で参加しております。要は古いやり方のまま世襲してきたものが立ち行かなくなってきて端境期を迎え…時代に沿って大々的に変革をしようという流れに。やらされてる感でしかなかった活動にイキイキとしたつながりを息吹かせようとしています。そんな空気をなんとか地域に根付かせたいと。
本当のピンチまでには数年余裕があり、実は無関心で通り過ぎることも可能。なのに身を削って声を上げてくれた人がいたのでした。自分も同じ様な危機感を感じていたので、縦の方、つまり町内側に助けを促した矢先、縦の前に横を!と、熱く説得され、感動しました。なぜ自分はそっちは諦めていたのか…結局はまだまだ根強く自分の中にあるママ友恐怖症。横が怖くて逃げてたんですけどもね。
そこから一人二人と仲間が増えて、変革の必要性を感じてる父兄が、子供会世帯数の4分の1まで広がった様な気がします。
気の合う仲間だけで場を共有するわけではないので、いろんな意見や反応があって当たり前。その中で大事な指針を共有し、活動を共にし発言もして責任もとる。その場だけ合わせて共感してるフリではなくて、率直な意見を交わしながら、相手の考えも受け入れて答えを出して行く。
けっこう当たり前のことなのに何故かそんな空気じゃなかったのは何故だろう?自分からもみんなの口からも出てくる、出しゃばったら申し訳ない…という言葉。これ、秋田はものすごく強い意識なのかなあと思います。昔、県外にいた時は通用しなかった。PTAでも仕事でも、みんな意見を積極的に交わして自己アピールバンバン!モジモジしてる私なんかは、完全になめられました。なめられるならまだしも、できるのにやらないという発想自体がない感じで、逆に怒られた。その代わり弱肉強食。だから場が活性化するんだなあと、エネルギーの強さの違いをまざまざと感じました。
話はそれましたが、この数ヶ月、子供会に対して冷めてた人が熱く目覚めて本来を取り戻す姿とか、本当はやりたかったけど仲間がいなかったので我慢してた人がイキイキとしてくる姿とか感動も多いです。いいことばっかりではありませんが、少しずつオセロのコマがひっくり返っていく嬉しい感覚はあります。
一人の力には限界がある。
でも輪が出来れば、一人ぼっちより大きなことが成し遂げられる。
でも一人の呼び声は、確かに誰かに届く。
そんなことを思った今日でした。