240/365  倒錯の夏

 

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昨日は満月だったのに、
次女の夏休み最終日で、心を鎮める暇なし。

日付をまたぐあたりまで鬼軍曹になって

そのあと仕事して、明け方寝て。

 

なんとか次女を無事に学校へ出し、また仕事。

ふと気づけば、もう帰宅時刻。

帰ってくるなり、友達たちと遊びに行くと宣言。

何か月ぶり??

ちょっとびっくり。

 

夏休みの間、

結局、いっぱい怒ったなあ。

優しいお母さんにはなれませんでした。

 

でも、自分の世界のこと

いろいろ聞かせてくれた。

オタクってバカにしながらも、

ちびこの世界の中のストーリーには

ちゃんと耳を傾けてたよ。

 

卵焼きとか焼きそばとか、ラーメンとか

作れるようになって、ごはんも炊けて。

新しい猫ちゃんがきて、

約束したからトイレの世話もちゃんとしてる。

イラストの作風も大人っぽくなって、

苦手な手や横顔も一生懸命描いてる。

 

まあ、成長したんじゃあないだろうか。

 

 

母はどうだろう。

 

母は。

母は…。

思い出せない…

 

あっ、DVD発売になりました!
うん。

 

あっ、そうそう

金農…

 

そのせいで仕事すすまなくて

そんで、試合終了後の

甲子園の虹と金農の虹。

 

そのことをずっと考えていたのでした。

 

自分たちの力以上のものを引き出してもらった

 

そう少年が言っていて。

そうだなあって。

彼を通して、チームを通して

全国のひとがいま見なきゃいけないものを

見せられてたのはなぜなのか…

そんなことを。

 

 

ほんとうは

制限をかけているのは人間だけで、

 

宇宙は全部叶えてあげようとしているとしたら。

 

チームがみんなで甲子園で優勝するって信じて

怖れを抱かずに歩き続けたこと

が、決勝は「やっぱりダメかも…」

って思った瞬間からのコテンパン。

 

でも、よくここまで恐れずに歩いてきたね

って。

その両チームの勇気ある姿を、

まっすぐさを、尊いものとしてたたえる虹。

 

 

信じることを恐れない

宇宙はそんな周波数を拾い上げては

叶える気満々だとしたら?

ほんとうは全部叶う世界だったとしたら。

生きたいと願ったなら

どこまでも生きられる世界だとしたら?

 

日々降り注ぐ光は愛で、

ほんとうは

それしかなかったとしたら…

 

なんてことを想った夏。

 

あ、宗教には入ってません…

でもそんなこと考えてたらちょっとクラっときて

たまたま龍がついてるって人に出逢ったりとか。

あなた、ほんとはこっち側の人間だよねって

最初に言われ。

ちょっと油断すると、うっかり外れていく。。。

でもちょっと待って。

なんで外れちゃダメなんだっけ。

占い師と水商売だけはしないって決めてるけど

そもそもなんでだ。

見透かされたように「ブロック、たくさんだね」

と、ニコニコ笑われて、

それがなければ、収入がいまの10倍なのにね。

なんでわざわざ苦しんでるのかなあ…と

 

 

そのあと引かされたカード

ひっくり返してみれば「TRUE LOVE」

 

 

あなた、今生では真実の愛しか探してない

もう自分ばっかり与えるのやめたらいい

愛されてしまいなさい

 

どわーやめてーーーーーー

 



思ったんですよ
少し前、

満月に誓ったの

 

あたし、嫌になるほど愛されることにしようって。

ほんと、もういいから、

もうおなかいっぱいだからってぐらい

愛されることにするって。

そう覚悟したらどうなるのか、

あたしはどうなるのか、実験しようって。

 

 

それを味わってから

満月のもとに還るんだって

 

やめてーーー

シンクロこきたくないんですよ


 

 

変人は変人なりに大変なんですよ。

さいころからどれだけ

普通の人になりたくて

真似して頑張ってきたことか

 

外れちゃったほうが、楽なんだってさ。

そのほうが稼げて、

そのお金で周りをたくさん豊かにできるんだって

 

自由になればいい、

もういい加減自由になっちゃえ

ブロックなんてはずしちゃえ

潜在意識の9割使ってない

自分が一番よく知ってるはず

 

きっと常套句なんだろうなあ

きっとそうだろうなあ

 

ああ、だけど

ああ、だけど

 

金農だって見たよね

信じること、大事だよね

そう

自分を信じた度合いで目の前の景色は変わる

それは知ってる

 

 

 

それでもまた夜が明ければ何事もなかったように

みんなの真似をして

社会人として頑張るのだろう、、、

 

さあ、仕事は山積み。

明日も笑顔で。

当たり前のことをなんとかできるように。

 

でも心のなかだけは自由。

どうする?

 

 

あたしは信じる?

あたし史上、最高に尊い思いを抱いてみる?

信じる?

自分が直感したことを。

そうなるだろうって思うこと

きっとそうなんだってことを

真実にするために

 

ってな、倒錯の夏。

 

 

 

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