野の花

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ひさしぶりに書きます。

ぼけっとしていたらもう6月。

一年の半分がおわるところです。

 

3月までは自分がスターにでもなったような

勘違いな流れの中で寝る間もなく突っ走っていましたが

コロナで立ち止まったら目が覚めた。

 

 

そうでした。

わたしは野の花でした。

言うまでもない。

 

 

姫女菀をこんなに寂しく見えるように撮るかい…。

蜘蛛の巣張ってるし…。

 

 

ひさしぶりに書いてるので

自分の「調」が思い出せないですが

なんとびっくり

このブログにはファンがいらっしゃる。。。

 

「読みたくなるんで、たまには書いてください」

そう言われて、ひさしぶりにログインしたものの

なんだか照れる。

あっ

2月にライブで歌わせて頂きました際は、

ブログのファンだというはじめましての方々が

来てくれていましたね。

その節は本当にありがとうございました。

ほんとにほんとに感謝申し上げます。

 

今こうして書いている向こうで誰が読んでいるのか

わからないけれど

読んでくださってるあなたに愛を贈ります。

 

あなたに明日、いいことが起きますように。

胸がちょっとあったかくなるような

幸せなことが起きますように。

あなたの大好きな人があなたに向かって笑顔でいて

それを見てあなたも笑顔になりますように。

 

 

わがやのちびこは、今じゃ背丈は

姉を超え

母を超え

コロナ自粛で休んでいる間、のべ3か月

朝も昼ももう好きなように暮らした結果、

世界史三昧で物知り博士になってしまい

 

休校措置が明けるのが早すぎると感じた母が

4月は学校を休ませたので

人より少し遅れて学校へ戻ったため、

てっきり「コロナ」とか

「ばいきん」とか

まあ去年からの流れでいじめが起きて当然のことと

覚悟してたのに

世界史が好きすぎて、もう突き抜けちゃって

何かの拍子にそれが伝わり、

クラスの男子の心をぶち抜き、突然「リスペクト」に変わり

「神」に昇格した模様。

 

 

お母さん!

わたしは五年生のときの自分に言ってやりたいよ

「だいじょぶだ、おまえは一年後、

ばいきんから神になってるぞ!って

今がどん底でも絶対に落ち込むな。

自分をダメだと思うな。

ひとの評価なんてこんなにもあっけなく変わる。

全然意味ないよ。

そんなことより好きなことを徹底的にやれ。

死ぬほど好きなことをやれ。

そしたら気づけば何かが変わってる」

 

ひょうひょうとそう語る娘を複雑な気持ちで見つめた。

ひとつひとつ、自分で乗り越えていく。

林家パー子のように、ピンクの服を着て

3頭身でツインテールで、ぴょんぴょん歩き

誘拐されたっておかしくないほど、人懐こかったちびこが

わたしはグレーの服でじゅうぶん、

存在しないように生きていたい、

そう話すようになって

でも

また少し違う自分を見つけ出し

傷つくたびに大きくなっていく。

 

 

わたしもそうやって50年生きてきて

たまにはドカンとつまずいて

こころに氷山かかえた時には何もかもがストップして

でも

出逢った人が

なんでもないことのように

救い出してくれたりもしたっけな。

 

順風満帆じゃないほどに

面白いのかもしれない。

 

と、思うことにする。

 

 

さてさて、やっぱり何が言いたいのか

さっぱりわからんけど

今日も無事に一日が終わった。

 

 

あとは明日のわたしよ、

よろしくね。