Let go

f:id:life-history-mushroom:20200113210234j:plain

 

不思議なんだけど…

 

急に御飯を作る気力がわいてきたのは

創意たっぷりの手料理を

画廊カフェで食べたからだと思う。

家に帰ったら

スイッチの繋がる先が少し切り替わっていた。

 

あたいは

秋からもうとんでもなく忙しくて

ごはん、一品作ればもう限界

副菜作る暇あったら

レイアウト一本終わらせたい

諸連絡オワラせたい

何かに追われて追われて…

そのうえ心配事もあって

ようやく新年のイベントを終えたら

やっと睡眠不足が解消されて

休みをとってみた

そして誘われて手形のトゥルムへ

 

画廊スペースの版画からあふれ出る画家のエネルギー

 

ああ久しぶりだ…って

 

なんだか一瞬で

自由に

 

 

 

幸せになっちゃ悪い

自由になっては申し訳ない

 

その縛りが

自分も相手も苦しめていたような

 

 

三度の飯ごとに副菜の数が増えていく

料理が楽しい

 

そんな気分で部活にいったら

いつもはじっこで輪に入る気力もないのに

気がつけば普通に楽しく

あったかい心やり取りして

いつもはみんなと目が合わないのに

透明人間みたいなのに

なぜか話せば話すほど、みんなも笑っていた。

不思議。

 

仙台で長女と暮らしてた時も

シングルマザーで大変だった時

せんだいメディアテークに行くと元気出た。

元気というか

なんだろう

 

血沸き肉躍る

 

そういう何か。

ワクワク。

 

それを思い出しかけてるから

苦しみや悲しみが浮上してきてるんだろうな

整理しようと

浄化しようと

 

どこまでいっても

自分は自分なのだ

誰の代わりにもなれない

ひとり。

 

その孤独をどう生きることに生かすのか

何を選ぶのか

それも自分次第。

 

 

すこし自由になってみよう